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本の感想


さて、6月~7月は比較的個人の時間が持てたので読書を幾分することができました。
アメリカ株を行うにあたって読んだのがまずこれ。
ブックオフの100円棚の常連ですから古本でいい方は安く入手できるでしょう。

インターネットで始めよう!1,000ドルから本気でやるアメリカ株式投資

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アメリカ株の銘柄紹介くらいあれば、多少は役立つかと思って購入しましたが、意外といい本に思えました。
実際、この本片手にアメリカ株をする気にはなりません。
本書は二部構成の形をとっており、一部は口座開設や米株の情報収集方法について書いてあります。
ここは98年に書かれた本と言うこともあり、参考程度でしかありません。


しかし二部に入ると俄然面白くなります。
「巨富への道」となり、財務諸表の読み方から入りますが説明はそれにとどまりません。
企業価値を求めて投資をしようとします。
それもB/S上割安な株を買うグラハム流の投資ではなく、バフェット流の投資を標榜します。
そのため、企業価値を求めるために、財務諸表の分析だけではなく、金利の計算方法まで示し、
社会に価値を生み出していく企業を、動態的な観点から探そうとします。

筆者は、日本株を始めて財務分析を行うようになりましたが、グラハムにかなり近い考えで、簿価上割安な株を買うように心がけていました。
途中から詳細な財務分析も面倒になり、自己資本と配当や優待利回りで債券よりもマシな潰れなさそうな株を買う方向に流れます。
それでも将来の収益はわからないと言う観点からPERをほとんど無視し、PBRに重点を置いていました。
あとはCFと流動性を確認して終了です。
確かに潰れはしません。配当も出ます。しかし、株価が下がらずとも上がりません(苦笑)

自分でもその投資方法には限界があることを感じておりましたので、ちょうどいい本と出合うことになりました。
特に、本書p129に言及されているReader's Digest株なんかは筆者の食指が動きがちな株です。
高いROEと配当利回り、そして自己資本比率となれば、つい買っちゃいそうです。
現状では飽和状態にあるこの企業は株価は上がらない、と。
確かにそうだ。上がらないけれど下がる可能性はある。
債券と比較して株を購入する筆者には非常に耳が痛い。

PERも見たほうがいい。
しかし、自分は企業の未来の収益なんか計算できない。
数学が弱い自分では、おそらく本書に書いてある企業価値を求めるのは難しいだろうと言う感じもしました。
ただ、やはりある程度の将来性加味が必要であるという視点ができたことが大きな収穫でした。
そのためのいくつかの材料も学べました。
100円で買った本の中でも本書は抜群のコストパフォーマンスでした。

ありがとうブックオフ。

FFS
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テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

プロフィール

Author:FFS
最初は投資のことを色々書こうと思って初めました。
しかしながら、そんなに書けるほどのことはありませんでした。
今は気が向いたときに思いつくままに書いています。
そしていつの間にかてんかんを発症してしまった。
そんな20代サラリーマンのブログです。

なお、本ブログは関係者への配慮等から掲載時期等は不規則にずらして掲載していますのでご承知おきください。

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