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見送る人、はばたく人

「FFSくんは総合職だから…」
と、一般職の同僚の方などにいわれることは、筆者に限らず総合
職として働く方はたまにあるかと思います。
筆者は夜中まで一般職の女性と一緒に話しながら作業をしている
ときなどにふとしたタイミングでこんな言葉をかけられていまし
た。

その言葉の後に省略されているところとしては、
「私たちと違っていつまでも雑用のような仕事ばかりするのでは
 ないよ。」
というような意味合いが入ります。

その意味合いとしては
「今の間の辛抱だからね。」
「いいね、私はずっとこのままこの仕事だよ。」
「今の間にしっかり雑用しなさい。」
などケースバイケースで様々な意味をもちます。

これが、上司や講話などのときに言われると
「自覚を持って、主体的に物事に取り組みなさい。」
くらいの意味にしかなりません。

ただ、前職のときに言われたのはどう見ても意味がなさそうな作
業をしているようなときでした。この際によくあった意味合いと
しては、
「色々な経験はするけれども、いずれ上に上がって、管理者にな
 っていく。上に立ったときに、今のような経験を忘れないでほ
 しい。」
そんなメッセージに受け止めていました。

以前の職場は、新入社員の総合職を育てて送り出してあげようと
いう、そういう気風がありました。
戦力にならない新入社員をゼロから育てて送り出し、苦労して育
てた総合職を引き抜かれて新しく教育が必要な新入社員を送り込
まれる、そんなイメージでした。
そして管理職に上がったときには
「あいつは○○工場で育てたんだ。」
とベテランオペレーターなどに言われるのです。
確かにこれで筆者も大きく育ててもらい、今も大変感謝していま
す。どんな研修体系よりも勝るシステムだと思っています。

総合職としてある会社に入れば、基本的にはこのメッセージを受
けるだけの身分となります。
例外として親会社などから明らかに扱いが上の方が入ってくると
か同族の社長子息なんかが入ってきて、自分が教育係のような立
場に立つと発する側に回ります。

これって意外と今までなかったのですが、転職をし、年齢も少し
重ねてしまい、社内外でもいろんな方と接すると、明らかに自分
よりも目線が上の、年下の方が出てきます。

世界的企業のビジネスパーソンや起業を志すような方と話をする
とそこで初めて自分がこのメッセージを発する側にまわったこと
を理解し、あるタイミングで話します。
「俺みてぇな普通のサラリーマンじゃねえからさ。」

とは言え筆者もまだ20代ですから別に枯れて言うわけではない
のです。
目指しているレベルや見ている世界が違うのです。

一般職や地域採用の方は、
特定地域で、安定した職を得て、特定の仕事を窮めていく。
給与水準や権限などはある程度で抑えられるものの、一定の職場・
地域で生活を送ることができます。

総合職は、
大抵は日本で、一部は世界も含めるが様々な仕事を経験し、企業
内でのマネジメント層を担っていく。
特定の企業で、生活地域は定年前の数年を除いて会社に預けるも、
相対的に高い待遇と権限を与えられます。

今まではこの二種しか筆者には認識できていませんでしたが、も
っと目線が上の人種がいました。

2012年4月2日号の日経ビジネスの特集は「平成生まれの衝
撃」でした。
筆者は2003年ごろから読んでいるので、かれこれ10年近く
読んでいますが、日経ビジネスは直接すぐ役立つというよりは段
々薀蓄やビジネス上の考えが増えていくような、そんな気がしま
す。




ここで紹介されているのは、会社の枠ではとらえきれない世界へ
はばたく若者です。
また、筆者の周りにも世界の環境や地域の活性化を考えて動く人
がいます。

彼らはある地域や、日本、世界などを「こうしたい」と思って動
くことができます。
偽者の企業家も少なからず見ましたが、彼らにはこのあたりが無
いかきわめて薄っぺらな論理になっています。

そんな世界を見据える彼らに対し、
「俺はこの会社、この国または展開している国にとどまることに
 なるんだろうけど、あんたはそういう境を考えずに、どんどん
 進むんだ。今はまだ俺のほうが少し見識があることもあるけど、
 ノウハウも簡単に伝えるから、俺を超えて頑張ってくれ。そし
 て活躍をしてくれれば、それをどこかで誇りに思ってるよ。」
というようなメッセージをどこかで伝えるつもりです。
そして伝えられるだけの方にこれからも一緒に仕事をしたり、話
をする機会があればいいと思っています。

別にどのグループにいるのが偉いというわけでは無いわけです。
どのグループの人材も必要です。
ただ、本来は一般職でいるべき子が、一般職採用がないから無理
矢理に総合職枠できたり、高卒だからという理由だけで一般職に
流れたりし、自分の求めるところと違うグループに行かなければ
いいのです。
これが難しいのは、総合職層だけが膨れ上がっている実情ではな
いかと思いますが、徐々に大学再編とグローバル化が進むことで
解決するような気がします。

ある地域で安定して暮らす人がいて初めて地域社会は成立します。
みんながシンクタンクやグローバル企業に行って、「世界のある
べき姿」を考えて、被災地に発展途上国にと飛び回る必要はあり
ません。

ちょうど先日、外資系コンサル会社などにいける人間と話をして
いてこんなことを考えていました。

筆者はなんだかんだいいながら現状のグループで満足しています
し、何より目線を今より上げるのはなかなか難しいところです。
あとは、夢をマネーと後輩に託して世界に送り出すだけです。
そして、筆者に「FFSくんは総合職だから…」と送り出してくれた
人たちに恥ずかしくないように頑張ります。

FFS
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テーマ : 生き方
ジャンル : ライフ

プロフィール

Author:FFS
最初は投資のことを色々書こうと思って初めました。
しかしながら、そんなに書けるほどのことはありませんでした。
今は気が向いたときに思いつくままに書いています。
そしていつの間にかてんかんを発症してしまった。
そんな20代サラリーマンのブログです。

なお、本ブログは関係者への配慮等から掲載時期等は不規則にずらして掲載していますのでご承知おきください。

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