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第108回トヨタ株主総会にいってきました

昨日はトヨタの株主総会に行ってきました。
適当なメモを基に作成した私見ですので、ご参考程度にとどめ
てください。
20120615 トヨタ


第108回トヨタ自動車株式会社定時株主総会メモ(記録メモ)
                
 日時:2012.6.15(金)10:00~
 場所:トヨタ本館ホール
 人員:まったく数え切れず
    第2会場もあり。
    団塊世代以上の方が大半。
  
 9:30頃 大勢の豊田社員にうやうやしく挨拶され入場手
       続きへ。

 9:45頃 会場受付の関係か、入場を一時ストップ。女性
       の方が前のあたりで説明をしているがざわつい
       ていて聞こえない。
       案の定、「聞こえない!」という声が(苦笑)

 9:55頃 入場手続き再開。お土産が足りず発言札に印を
       付けられ後で渡されることに。いちいち文句を
       言っていく株主の姿も…

10:00  社長挨拶、全株主数63万4356名、全議決
       権3159万5317のうち、2400万の議
       決権が行使されるため、総会決議の要件を満た
       していることを報告。
       映像で事業報告。

10:15  社長説明
     1.お礼
       東日本大震災、タイ洪水からの想定よりも早い
       復旧は仕入先、販売店の皆様の努力と地域やお
       客の応援のお陰である旨。
     2.トヨタ事業の考え方
       共通の価値→経営基盤→果実(もっといい車+
       いい社会)と説明。
     3.2つの気概の説明
       1つは日本で自動車を作ること
       2つは世界の自動車産業をリードしていくこと。

10:21  監査役報告

10:25  株主質問
       挙手制で社長が指名し、指名されたらマイクの
       もとへ行き、2問まで質問できる制度。
       本会場には20本弱のマイクが用意。
       毎回回答直後に拍手が中央前方よりあがるシス
       テムで追加質問しづらい雰囲気作り。

質問1
   国内で300万台を生産すると説明があったが、国内で
   売り切ることができずに輸出をしていると思うがどう考
   えているか?
回答(新美副社長)
   国内には強固なサプライチェーンと人材があるのでそれ
   を生かす。そのためにはある程度の生産規模として20
   年以上維持している国内生産台数300万台は維持すべ
   き数字だと考える。
回答(前川専務)
   安全安心な車を提供し消費者に訴えていく。
   また、エコカー減税などを利用していく。
  →その他の回答時もそうだったが、前川専務の声に元気が
   ないように感じた。販売担当の専務という感じは見受け
   られなかったが、普段は違うのかな?

質問2
   デザイン・技術・電力について聞きたい
   (デザイン・電力のみに変更させられた)
  ①新型レクサスの顔付きが深海魚みたいで格好いいとは思
   えないが、どう考えているか?
  ②今後、自家発電等についてはどう考えるか?
回答(加藤専務)
   より魅力的なデザインをするために骨格から見直しを行
   って製作した。我々は格好いいと思っている。
回答(新美副社長)
   省エネを推進する。自家発電も増強し、今年の7月には
   自家発電比率を20%から30%に引き上げる。

質問3(非常に積極的に挙手をされていた方)
  ①海外生産比率向上に当たり、技術流出が気にかかる。
  ②省エネとはいいながら株主総会会場の照明が明るいがど
   う考えるか?   
回答(内山田副社長)
   技術は特許で守る。
   製品にしてしまうと、すぐにリバースエンジニアリング
   されてしまうため、すぐ追いつかれる。そのため国内に
   集約している技術開発に注力し、常に先頭を走れるよう
   にしていく。
  →新日鉄の件などもあり、この質問はいいとおもいました
   が回答には少し残念なものでした。
   当然、現在は自動車産業にかかわらずリバースエンジニ
   アリングが行われているのでしょうが、本当にそれだけ
   なのか。この回答だけであると、自動車産業はテレビ産
   業と同じく、単なる組み立て業となっていることだと思
   います。
   実際は組み合わせノウハウとそれぞれの部品・素材の特
   許はあるんでしょうが、今はHV車の中国生産も含めて
   技術提供の大サービスに見えます。
   このまま技術を出しながら日本の開発部隊で先頭を走り
   続けられるか一抹の不安を覚えます。
回答(新美副社長)
   社内のエアコン設定は28度にし、LEDへの切り替え
   も行っている。自家発電も増強し、今後もご指導参考に
   しながらがんばる。

質問4
   宇宙の太陽光エネルギーを使うなど壮大な計画をやって
   ほしい。
回答(???)
   コジェネ発電参入を検討。宇宙もこれから検討。

質問5
   現在は円高の影響を過度に考えているのではないか?
   過去に急激に円高となった変動相場制移行時、プラザ合
   意時にはトヨタの株価は今ほど影響を受けていない。
   想定レートはQE3の動向をにらみ75円程度にすべき。
回答(小澤副社長)
   確かに購買力平価の概念から現在はさほど円高ではない
   と主張する声もあることは承知している。ただ、ドイツ
   と韓国がそれぞれの通貨安の恩恵を受けて猛烈に営業攻
   勢をかけている。為替対策として2点考える。
   1.地道な収益改善(年間3000億円ペース)
   2.為替の影響を受けないよう、徐々に海外生産比率を
     高める。
   現在のトヨタの想定レートは80円。80円を割っても
   利益を出せるようにしていく。

質問6
   最近のトヨタのCMは何を言いたいのかわかんない。
   そういうところからもトヨタは誤解されがちなのではな
   いか?
回答(前川専務)
   国内外でここ数年トヨタに対して様々なことが起きた。
   それに対し、トヨタの考え方を3つのCMに託した。
   1.信長・秀吉ver
     東北とともに成長すること。
   2.ドラえもん
     若者に免許を取らせ、市場を広げたい
   3.リボーン
     トヨタの生まれ変わり
   こうしたCMが企業のイメージ向上につながっていると
   考える。
回答補足(社長)
   トヨタに日本の今後を託してもらいたいと(僭越ながら)
   考えて作成した。また、お茶の間で普通に話題に挙がる
   ような企業にしたく、作成した。
   何をNever give upするのか?という問いには「成長し続
   けること」だと考える。
   トヨタへの誤解については、色々報道してくれるのは批
   判含めてありがたい。が、批判だけでは前に進めたいので
   マスコミには建設的な議論を期待したい。
   何より、当社として結果を出すことが、誤解をとく最も
   重要な点であることは重々認識している。

11:05
   株主が社長に向かって歩いていく???係員が少し反応。

質問7
   配当は無くていい。震災対策(特に田原工場)は?
回答(新美副社長)
   想定では田原工場には少し津波が来る。
   震災ガレキは地域理解の前提のうえ、田原工場を受入候補
   地とすることを大村知事に伝えた。

11:08
   さっき社長に向かって歩いた株主が立ち上がって何かを言
   って一時ややざわつく。
社長「席に戻ってください。言うことを聞かずに発言をする場合
   は進行者の権限で退席願う可能性もある。」
  「待ってるんだから席もどれ!」など他の株主(?)からも
   怒声が。
   一時ざわざわ
   どうなったのかよく見えないが、社員何名かが囲んでいる
   様子。

11:10
社長「残り2~3名の質問にしたい」(拍手)
   
帰りが大勢の参加者で出口に殺到しそうだったので筆者退席。
天気も悪くなく、よかったです。


感想
とにかく一度見てみたかったトヨタの株主総会に参加できてよか
ったです。
何はともあれ慇懃でうやうやしい。
参加者だけでなく運営側も人数がとっても多い。
あんな大人数の株主の相手をするなんて大変だと思います。
良くも悪くも日本を代表する企業として矢面に立たされがちです
が、失点を抑えるプロの総会運びでした。
特に面白みもありませんでしたが、総会はこんなもんですね。
日本に残るという気概はわかりました。
がんばれトヨタ。

お土産に扇子をもらいました。
省エネ設定の関係もあり、株主総会の定番のお土産になりつつあ
る扇子ですが、自動車の絵が描いてあって可愛い。適当な和柄じ
ゃないところが好感持てます。会社で使おうっと。
DSC08166.jpg


帰りに豊田市美術館に行ってジェームズ・アンソール展を見てき
ました。あまり期待していませんでしたが、なかなかよかったで
す。
アンソールの画風の変化を時代背景や他の類似作家なんかを並べ
て筆者のようなアンソールを全く知らない人間でも流れを感じら
れるようになっていました。
平日の美術館は好きです。

なかなか文化的な週末でした。

FFS

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テーマ : 資産運用
ジャンル : 株式・投資・マネー

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プロフィール

FFS

Author:FFS
最初は投資のことを色々書こうと思って初めました。
しかしながら、そんなに書けるほどのことはありませんでした。
今は気が向いたときに思いつくままに書いています。
そしていつの間にかてんかんを発症してしまった。
そんな20代サラリーマンのブログです。

なお、本ブログは関係者への配慮等から掲載時期等は不規則にずらして掲載していますのでご承知おきください。

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