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第94回三井物産定時株主総会に行ってみた

昨日は第94回三井物産定時株主総会に行ってきました。
今年は、株主総会シーズンが近づくにつれ、本ブログのアクセス数が大きく
伸びました。
昨年のトヨタ株主総会の記事にアクセスいいただいたようで、そんなに見て
もらうほどの意気込みがなかったので、ちょっと恐縮してしまいます。
この記事もおよそ雰囲気くら伝われば、という程度の認識でいただければあ
りがたいです。
三井物産1


第94回三井物産株式会社定時株主総会メモ

 日時:2013年6月21日(金)10:00~
 場所:グランドプリンスホテル新高輪「国際館パミール」
 人数:数え切れず
    ただ、第2会場等の使用はなかったと思われる。
    薄暗い中で、ざっくり数えた感じでは
    縦10×横8のブロックが縦7×横6ずつくらい??
    数千人規模の会場に入りとしては6割くらいのイメージでした。
    筆者の両隣も空いていましたので、割と楽に参加することができま
    した。

 9:58 株主総会ぎりぎりでしたが、ほかの株主と一緒にぞろぞろ入場。
      結構品川駅側の入り口から会場までが遠く、多くの社員に腕時
      計をちらちら見られながらの入場でした。
      実際は、10時を超えてもいくらでも入場できるスタイルだっ
      たみたいですが。

10:00 入場
      議決権行使書と引き換えに首から下げる番号札を渡される。
      番号札と引き換えに、帰りにお土産をもらえるようになってい
      ました。

10:05 一番最初の部分は間に合わず、ちょうど映像による事業報告が
      始まるタイミングでした。

10:16 社長説明
      平成26年3月期の事業計画の説明を社長から行われました。
      本説明のスライドが配布資料としていただくことができ、あり
      がたかったです。
     →資料が全部もらえるとは思っていませんが、説明してもらって
      いるときにメモを走らせるだけで済むのか、スライド内容から
      一生懸命書き込まなきゃいけないのかでは、まったく異なりま
      す。

      エネルギー事業の説明等が中心に行われ、最後に配当の考え方
      について説明がありました。
      株主還元については、自己株式の取得ではなく、配当で行いた
      いということや、会社として多くの投融資が必要な時期のため、
      配当としては下限の配当性向25%にて計算したいということ
      でした。

     →これはやることがなくなって配当や自己株式取得に回す企業が
      米国企業等を中心に出始める中では強いメッセージに感じまし
      た。
      そりゃ配当もらえればうれしいですけど、別に税金抜かれて1
      万円もしないお小遣いもらってもしゃあないですからね。

      この説明の間に、社員の方が大きな色のついた団扇のようなも
      のを持って位置につき始めました。

10:25 1号~3号議案について社長説明
      一気に採決にかけてしまうんですね。

10:29 質疑
      挙手制で、進行の槍田会長が指名、名前と番号を言った上で質
      問する。質問は一人一問のみ。
      指名されると社員がマイクを持って行ってくれる。
      回答をするとすぐに次の質問者を指名するので、追加質問は一
      切認められない。

      先ほどぞろぞろ出てきたうちわの方々はブロックを選ぶために
      出てきた方のようです。
      ブロックの縦は1番から番号が振られており、横としては1つ
      目が赤、二つ目が青のように分けられていました。
      こうすると、団扇を挙げる社員が担当のブロックだけに目を配
      り、会長は「3列目の赤の方」という指名の仕方を簡潔にする
      ことができます。
     →さすが、このあたりの運用は慣れているなと思いました。
      それともあの団扇はホテルのサービスなんでしょうか?
      三井物産の総務倉庫には1年に一度しか使わないカラフルな団
      扇が眠っているのかもしれないと思うと、法務担当としては少
      し親近感を感じます(笑)

質問1
   ひときわ大きな声で挙手(嫌な予感)
   運営がフェアではない。社員が謙虚じゃない。社員の能力がない!
   会場から笑い声

対応(槍田会長)
   次の方お願いします。

  →素晴らしい対応です。こういう人は無視をしようと思っても大声を上
   げ続けるのでいずれは指名せざるを得ません。そこでさっさとあてて
   しまい、しかも完全なスルーをするというのは上手い進行です。
   これは会場が質問者側か否かという空気を読むことが必要になります
   が、まったく対処する必要がない案件でしたし、一番の対応だと思い
   ました。


質問2
   日露の領土問題が解決するとそこにビジネスチャンスが生まれると思
   う。三井物産としてはどのようなことを考えているのか。またロシア
   関連としてサハリン2の案件があり、現時点では配当0となっている
   が今後の見通しはどうか?

回答2(川嶋副社長)
   サハリンにつき、パートナーとの関係もあるために具体的な数字は伝
   えられないが、順調である。
   オランダの会社を通じて3年で300億円程度の配当を見込んでいる??
  →メモを取りきれず肝心の配当の記憶が曖昧です。ごめんなさい。


質問3
   連結の損益計算書の記載方法についての質問

回答3(岡田CFO)
   会計基準については単体は日本基準、連結は米国基準になっているた
   め記載方法が若干異なっている。
   米国は売り上げという概念ではなく、収益という概念となっている。
   収益はものが通っただけでは算出せず、付加価値を付けたところが収
   益として計上できる。


質問4
   株主提案をしたが取り上げられておらず、どうなっているのか。提案
   した内容はスペインの太陽光熱発電事業について、社会的責任投資に
   ついてなど。
   スペインのFCCの社長が贈賄容疑で…不正献金をしたFCCのよう
   な会社とパートナーを組むのはやめるべき。
    名乗らずに質問をしたため、途中で槍田会長より名を名乗るように
    指示される。厳格な運用ですね。

回答5(田中副社長)
   株主提案を記載しなかったのは、3件のうち2件は取締役会決議事項
   であったため。1件の自己株式取得に関する提案は形式面での要件を
   満たしていなかったので、取り上げていない。本件については、専門
   家の確認済み。

   (安部専務)
   発電は当社のコア事業の一つ。環境問題の産業的解決を図っていきた
   い。
   FCC子会社のFCCエナジーが太陽光熱発電を手がけることになり、
   パートナーとしている。
   FCC子会社のFCCコンストラクションの社長に贈賄の疑惑があり、
   捜索を受けていることはメディアで聞いており、状況を見守っていく。


質問6
   いい会社だが、学生や市場に魅力が十分伝わっていないのではないか。

回答6(飯島社長)
   精一杯取り組んでいく。
   社長としても現在の株価には満足していない。
   

11:45


質問7
   シェールガス関連につき、ライバルの三菱商事と比べて出遅れている
   のではないか。

回答7(川嶋副社長)
   まったく遅れていない。シェールガス関連では住友商事が1番最初に
   権益を獲得したが、三井物産は2番に取得している。ガス価格の低迷
   が続いていたが、最近は4ドル台まで回復してきた。将来的には収益
   源になると思う。
   その他、テキサスのイーグルフォートの権益も獲得。シェールガスを
   キャメロンを通じて日本に送る計画がある。
   日本の商社として、シェールガス関連の取り組みは進んでいるほうだ
   と認識している。


質問8
   配当について今期の金額は昨年度の予定よりも低い実績になるのでは?

回答8(飯島社長)
   配当は年間で当初55円だったものが43円になった。
   今期予定も3700億円の利益に対して配当性向25%とすると51
   円という予定を記載している。


質問9
   今期の投資計画の主力は何か。何に注力するのか。

回答9(飯島社長)
   強いところをより強くしていく。非資源部分は現時点で決して強いと
   は言えない。
   中計では3兆3千億円の投資を見込んでいるが、エネルギー分野に5
   3%、エネルギー以外の分野に47%を投資する予定。


質問10
   会社の意思決定としてブレーキ、リスクマネジメントはどのように機
   能させているのか。

回答10(飯島社長)
   取締役会などの各種会議でマネジメントをしている。4月1日付で業
   務部を各商品ごとに復活させた。またフィナンシャルマネジメント部
   をつくり、営業支援として位置付けている。
   過去の投資の進捗管理などのモニタリングも強化し、関所を多く作っ
   ていく方針。今期の投資については、ほぼ既存投資の拡張もの。
   来期以降はキャッシュフローの黒字化を図っていく。


質問11
   株価が過去1年の日経平均の上昇率に負けている。
   せめて株価2000円台は回復してほしい。
   ~会場から拍手~

回答11(飯島社長)
   心配をおかけしている。日本株としては輸出・内需株が順調だが中国
   の景気失速リスクなどから鉄鉱石価格が下落し、資源関連の株価がさ
   えない。ただい、当社の鉄鉱石権益は価格競争力があると考えており、
   鉄鉱石市況もいずれ戻すと考えている。
   当社は資源の比率が高く、ROEが他社に比べて低いというところも
   あり、株価が低迷している。株式市場からも適正な評価を頂けるよう、
   努力していく。


11:03

   引き続き、日経新聞に掲載された伊藤忠からの権益取得などの資源関
   連に関する質問がなされる中、筆者退席。


感想
 年に一回何かしらの株主総会に出席するようにしています。ザッパラス、
 トヨタに続き初めての商社でしたが、トヨタとも雰囲気がまた異なりまし
 た。三井物産の総会を見てみると、やはりトヨタは田舎の企業でモノづく
 りの会社だなと感じました。
 筆者は三井物産は持っていても恥ずかしながら全然事業を理解していませ
 ん。大きなお金とプロジェクトを動かす会社という認識です。
 筆者には理解ができないような大きいことを、筆者よりも全然頭のいい方
 々が集まってやっている。そこにほんの少し便乗させてもらうというだけ
 です。
 商社は投資会社としての存在が目立つようになり、特に三井物産は資源会
 社の位置づけになるのかなと思いました。
 やっていることも幅広すぎてわかりませんが引き続き頑張ってほしいです。
 
 一回株主総会を出ただけでなんともわかんないんですが、それでも感じる
 非製造業感と、良くも悪くもスマートさが気になりました。
 筆者は絶対に入れてもらえないので心配ないですが、社風は合わないなと
 思います。
 別に投資する会社に入社するわけでもなんでもないですし、筆者と違う考
 え方・感じ方をする人間に投資をすることが結果的にはリスクヘッジにな
 ると考えますので、寧ろ好ましいと思います。

 今度はサービス業か金融業の株主総会に行けたらいいなあと思います。


お土産
 気仙沼鹿折加工協同組合の加工食品セットでした。豪華!
 調べてみると住友商事などと連合を組んで支援しているようです。
 このようなお土産でもなんでも、いいものであればリピーターも出てくる
 でしょうし、復興の足掛かりになるといいと思います。
 震災以降、スーパーから見かけなくなった三陸のカットわかめが嬉しいで
 す。ありがたく頂戴いたします。
三井物産2


FFS

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テーマ : 株主総会
ジャンル : 株式・投資・マネー

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プロフィール

FFS

Author:FFS
最初は投資のことを色々書こうと思って初めました。
しかしながら、そんなに書けるほどのことはありませんでした。
今は気が向いたときに思いつくままに書いています。
そしていつの間にかてんかんを発症してしまった。
そんな20代サラリーマンのブログです。

なお、本ブログは関係者への配慮等から掲載時期等は不規則にずらして掲載していますのでご承知おきください。

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